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さくら

きょうこさん!まってましたの「目指せダイエット」です!前回は ➀食事 について教えてもらいました。②おやつ と ③運動について教えてください!

プードル

わわん!わんわん!

きょうこ

い、いつになく真剣ね・・・(笑) でも、気持ちはわかるよ。健康と直結した問題だし、大切な課題だもんね。では早速。 ②のおやつについてだけど、まずはここで気を付けないといけないことは、ワンコたちには「おやつ」っていう概念自体がないって事ね。


きょうこ

ワンコは、飼い主さんが用意する食事にほぼすべて頼っている状態だよね。だからこそ飼い主さんの責任は重大なわけだけど。 当然、ごはんの質や内容と一緒に愛情や想いもお皿の中に入っていくと思うの。

チワワ

わんわん♪

プードル

わんわん♪

さくら

そうですよね!むしろ、愛情があふれるからこそご飯選びも真剣です! でも、、、それって何か問題ありますか・・・?

チワワ

く~ん?

プードル

く~ん?

きょうこ

あ、違うのよ。勘違いさせちゃってゴメンね。(笑) つまり、私たちの想いが乗っていく過程で「全て人間と同じにしなきゃ!」って考えすぎることで、逆にワンコの食生活に影響が出ることもあるわよね。

さくら

う~ん、、、。ちょっと難しいです。頭から湯気がでちゃう・・・。

 

きょうこ

ほ、ほんとに出てるわよ?(笑) つまりね、生き物や家族としての尊厳は人間と同じように考える必要があるよね。でも、体のつくりや食べ物については擬人化しすぎないで、その生き物の特性に合わせて考えないといけないよってことだね。

さくら

なるほど~。ちょっと分かってきた気がします。いくら私がお肉大好きでも、それをヒツジさんにどうぞしても、迷惑なだけですよね。

きょうこ

ん~、、、まあ、そういう感じかな。(笑) その上で、さっきお話ししていた、「おやつっていう概念がない」って話なんだけど、例えばワンコは「3時のオヤツ」みたいな概念は持っていないってことだね。人間しか持っていない考え方だから。


きょうこ

ちなみに「3時のおやつ」は、江戸時代に当時は、一日二食だったので、14時から16時を指していた「八刻(やつどき)」に、体力維持のためにも間食をしていた事が由来らしいよ。


さくら

そうなんですね!これからは、なんでもきょうこさんに聞こう。(笑) でも、確かにワンちゃんが江戸時代起源のおやつ文化を理解しているはずないですね。(笑)

チワワ

く~ん?

プードル

く~ん?

きょうこ

たまたま聞きかじって知ってただけなのよ。(笑) だからワンコにあえて「オヤツ」を用意しなきゃならないって事でもないと思うの。それに内容も人間のように甘い物とか主食以外の「間食」でないければいけないって事もないよね。

きょうこ

おやつに限らずだけど、最初はワンコって興味から入ってくることが多いの。例えば飼い主さんがご飯を食べている時に、「ママ何してるの?」って単純に好奇心で。そこで飼い主さんは「あ~同じもの食べたいよね~・・・お腹すいてるから可哀そう・・・」になっちゃうと、人間のご飯を分けてしまったりするのね。

さくら

確かにそうかもです!そっかあ。そこで、「食べてる時にいけば、美味しい物をもらえるんだ!」って学習しちゃうんですね・・・悪循環を人間が教えてしまうってことですね。 でもそういう時って困っちゃいます・・・。なんとなくあげないのもかわいそうな気がして・・・

きょうこ

理解が早くてよろしい。(笑) そうね、その気持ちは痛いほどわかるわ。だから、食卓にドッグフードを少し用意しておくのよ。ワンコが「何してるの?」って様子を見に来たら「ん?ママ達はこれを食べてるのよ。」って用意したドッグフードをあげるの。そうすれば、飼い主さんもワンコもWINWINなのよね。

さくら

きょ、きょうこさん、、、目からウロコです・・・。なるほど!


きょうこ

頭から湯気出して、目からウロコ出して、今日は忙しいね。(笑)それとね、ワンコは「量よりも回数の方が満足度が高い」って言われている動物なのよ。

さ、今日はいっぱい話したから小腹がすいちゃった♪ちょっと甘い物でもたべましょうか。

さくら

最後にすごい重要な事言ってました!もっと教えてください!

そんな甘いもので騙されませんよ!・・・まぁ、ちょっと小腹もすいて・・・ん~ゴニョゴニョ・・・もう!今日だけですよ~♪

きょうこ

あははは♪さすがさくらちゃん。(笑) では、②おやつについては最後のキーワードと一緒に次回もう少し掘り下げま~す♪さ、おやつおやつ♪


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