愛犬の体重について②
愛犬の体重について。後半です♪前回は、私の反復横跳びに時間を取りすぎて大変失礼しました・・・前回の続きで、カロリーが何から作られているのかも重要で、ドッグフードの原材料を確認する事が大切ってお話でした。
そうだったね。原材料は、基本的に入っている量が多い順に並んでいるのでそこも大きな目安になるわね。お肉よりも穀物類が多くはいっていると、体重を気にしているワンコには適した食事とは言えなくなるって事ね。
く~ん・・・
そんなに落ち込むようなことじゃないわよ。(笑) だって、モカちゃんをしっかり気遣っているのは間違いのない事実でしょ?それに、ポイントさえ理解すればワンコのダイエット自体はそんなに難しい事じゃないのよ。
ホントですか?!
わわん!? ズズイッ!
ち、近いわね・・・(笑) とはいえちゃんと飼い主さんの管理と調整は必要よ?では、簡単にポイントを絞っておはなしするね。大きく分けてポイントは3つ。➀食事 ②おやつ ③運動 の3点ね。
フムフム・・・( ..)φメモメモ
➀食事 について。これは、ついついライトなフードに変えてしまいがちだよね。それ自体はひとつの選択肢なんだけど、カロリーにばかり意識がいってしまって、糖質が多くなってしまうのは良くないってお話をしたけれど、それを踏まえて摂取たんぱく質量が減ると筋肉も衰えてしまうって事も覚えてて欲しい事ね。
筋肉量が減ると基礎代謝も下がってしまうので、どうしても痩せにくくなってしまうの。もちろん、年齢や運動量とのバランスを見ながらだけど、タンパク質量を極端に制限する食事はワンコに不向きと言えるわね。
きょうこさん、与える量についてはどうですか?
ナイスクエスチョン!(笑) 量については、当然調整が必要だね。例えば今まで一日50gを二回に分けて与えていたとしたら、45gを三回に分けて与えるとかもお勧めね。さあ、さくらちゃん、どうしてだと思う?
えっ!?えっと、まず50gから45gに減らしてあるので、ごはんの量が減ってます。あと、回数を2回から3回に増やしたのはおなか持ちがよくなる感じでしょうか・・・自信ないけど。
そうね♪85点ってところかな。(笑) 食事の摂取総量が減れば痩せるわね。おなか持ちについては、ワンコは食いだめ出来る体の構造なので、身体的には大きな変化は見られないかもしれないわ。それよりも、胃腸が動く回数が増えると当然その度にエネルギーを消費するって事なの。
あっ!基礎代謝が上がる!ですね!
100点!よくできました♪そうなんです。消化活動は多くのエネルギーを消費するので、食事回数を増やしたぐらいで・・・って思うかもしれないけれど、じつは結構バカにできないのよね。
きょうこさん、ちょっとここまでまとめてみてもいいですか?メモしながらだったので、出来ると思います!
まず、ドッグフードの表記カロリーだけを基準にご飯選びはお勧めできない。それと、原料を見て糖質が少なくて高たんぱくなフードが適してる場合がある。あとは、基礎代謝を上げる方が太りにくく痩せやすくなる。ご飯の内容の他に与え方として、1日の給与総量を減らして、与える回数を増やすのも試してみてね。こんな感じでしょうか?
素晴らしい!ナイスまとめで100点です。(笑)
良かった~♪ますます続きが気になります!あとは、おやつと運動ですよね!
ダイエットは、みんな教務ある所だよね~。情報量も多くてなかなか短くまとめられなくってごめんなさい。続きは「目指せダイエット」編として、次回に続きます♪ぜひご覧くださいね。