ドックフードの歴史①
さあ、さくらちゃん記念すべき第一回目の話題はなににしましょうか?
新人のあなたが最初に疑問に思う事が大切な事じゃないかなあ、なんて思うんだけど。。。
ええっ!?そんな大役・・・責任重大じゃないですかあ。(; ・`д・´)(笑)
色々知りたいことも聞きたいこともあるんですけど・・・。
あっ!そういえばワンちゃんたちが食べている「ドッグフード」なんですけど、いつから商品になって売られているものなんですか???
私が小さいころにはペットショップさんに並んでいて、いつも身近にあったものなんですけど・・・。愛犬のモカにもドッグフードをあげています。
なんとなく気になって。
ん~。いい質問ですね~。(笑)
第一回にふさわしい素敵な質問だと思うわ。
確かにドッグフードの歴史って興味あるよね。これは私もすごく詳しいって訳ではないから一緒に調べてみようか。
やったあ!嬉しいです。きょうこさんが一緒だと頼もしいです。
なんとなく「昔から売ってるなあ。」って事はイメージ出来るんですケド。。。(´・ω・`)
じゃあ、最初に簡単にワンコの歴史からお話ししてみましょう。
犬は元々野生動物で、祖先はオオカミと言われています。
つまり元々は、野生のシカ、イノシシ、ウサギや鳥類を主に食べて来たって事ね。
約1万5000年前から人間と共に生活するようになり、人間との集団生活をしていく中で、狩猟犬や牧羊犬など、さまざまな役割をこなせる犬は、人間から信頼されとても近い存在となったのね。
ここまでは、割とみなさんもご存じじゃないでしょうか(´・ω・)b
人間と生活することで、食生活も少しずつ変化して、野生の生きた獲物を獲ることから、人間に食事を与えてもらう習慣に変わり、自ら“獲物を獲る”必要が減っていきました。
これは、人間も近いかもしれません。ジビエ料理もありますが自ら狩猟する機会はほとんどありません。
1万5千年前・・・めまいがするほどの大昔ですね。
今が2022年だから。。。うわあ!大昔ですよ!きょうこさん!(@_@)
あ、、、うん。そうだね・・・。
それでドッグフードの歴史なんだけど。(笑)
近代まで人間の残飯を与えていたけれど、犬に与えてはいけないものや苦手な食材等かわかってきて、人間にとって欠かせない存在となっていた犬たちの為に専用のフードが開発され、犬の食事の主流はドライフードになってきた。
という知識はあるわ。
あ~!ちょっと馬鹿にした!(笑)
そうなんですね~。昔のワンちゃんたちのご飯はお味噌汁ご飯だったって聞いたことあります。
それで長生きしてたよっておじいちゃんにも聞いたことあります。ちょっと信じられないですけど・・・。
いわゆる「ねこまんま」ってやつよね。
昔、と言ってもつい数十年前まではそんな感じだったのよ。
粗食や日本の気候風土に耐えられる雑種中型犬が多かったのも結果的に「長生き」につながったかもしれないけれど、その食事が良かったとは言えないわね・・・
そうですよね。塩分も多いし、お肉が入っていないなんて可哀そうすぎます!
私も抗議します!お肉もっと食わせろーーーー!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
分かった分かった。また一緒に焼肉にでもいきましょう。(笑)
ドッグフードとしての歴史は、1860年代にイギリスで穀物・野菜・牛の血を混ぜたビスケット状の物が製品化されたことがきっかけで、当時は画期的な発明だったみたいね。
へぇ~。最初はビスケットだったんですね。
今もビスケット状のドライフードもありますし150年以上も前にすでにドッグフードの原型が出来ていたなんて驚きです!
本当に驚きだよね。そこから徐々に改良を重ねてきたわけだけど、最初はカビや虫による食害に悩まされたみたいね。
そこで、元々家畜に使われていた「配合飼料」を参考にして様々な研究をしてきたようね。
昔の家畜用の配合飼料には、いくつか大切なポイントがあって、
➀下痢をしない(衛生管理上の問題→便処理や伝染病の危険性緩和)
②省スペース(飼育場所の確保→栄養素を凝縮し高栄養低質量)
③安価で安定(安く安定的な供給→通常のエサ類と同等の効果を安価に変換)
④長期保存(腐敗や劣化が少ない→管理と保管が容易で環境変化に強い
)等が代表例ね。
あ、頭がパンクしそう・・・。
つまり、下痢しなくて、場所を取らなくて、安くて、腐らないってことですか?
そんなの魔法のご飯ですね!スゴイ!大歓迎!♪♪
そこだけピックアップするとそう聞こえるよね。
確かに万能なご飯みたいに感じるかもだけど・・・。ここからが学びの時間になってくると思うの。
でも、今日は時間がいっぱいになってしまったから、第二回に続くわね。第一回からなんてナイスな議題なのかしら♪(笑)
えーーー!「後半に続く。」みたいな感じですかあ?(笑) 気になって夜しか眠れません。
早く続きを教えてください~!皆様もぜひ次の記事もお楽しみに!